17LIVE株式会社
クラウドサービスに関する基本合意事項
最終改訂日 2025 年 04 月 16 日
17LIVE株式会社(以下「17LIVE」という)は、ユーザーと17LIVEとの取引環境におけるセキュリティを確保するために、ユーザーサービス・セキュリティ契約(以下「本契約」という)を定めています。本契約には、ユーザーが、17LIVEが提供するサービス「WAVE」(以下「本サービス」という)を利用する際の規約や条件が含まれており、契約当事者としての17LIVE(「17LIVE」と称し、複数の場合を含む)およびユーザー(「ユーザー」と称し、複数の場合を含む)が遵守するべき事項を以下に提示します。
詳細につきましては、WAVEアプリ利用規定をご参照ください。
17LIVEが本契約に違反した場合を除き、
1.2 ユーザーのコンテンツ
ユーザーは、自身のコンテンツが法律や規定に違反していないこと、および自身のコンテンツを不正に使用しないことを保証します。
1.3 ログイン認証とアカウントキー
本サービスから生成されるユーザーのログイン認証情報やアカウントキーは、ユーザー本人のみの使用に限定されます。
詳細につきましては、WAVEアプリ利用規定をご参照ください。
2.1 本サービス
17LIVEは予告なく、本サービスを随時に変更または停止する場合があります。17LIVEは、ユーザーが利用中の本サービスを停止するする場合、停止する1ヶ月前までに予めその旨の通知を行います。ただし、以下の3つの状況に至る場合、直ちに本サービスを変更または停止します。
2.2 本サービスの水準に関する合意
17LIVEは、予告なく、本サービスにおける品質、可用性、責任等の水準を随時に変更、中止または追加する場合があります。
詳細につきましては、WAVEアプリ利用規定をご参照ください。
3.1 終了
ユーザーは、理由の如何を問わず、本契約を終了することができます。ユーザーは、17LIVEがアカウント決済機能を提供している本サービスにおいて本契約終了を通知するとともに、ユーザーのアカウントを閉鎖することで、本契約を終了することができます。一方、17LIVEは、理由の如何を問わず、本契約を終了することができます。終了時には、ユーザーに終了通知を行います。
(i) いずれか一方の当事者の事由による場合
一方の当事者に本契約の重大な違反があり、かつ当該重大な違反行為が一定期間内で是正されない場合、他方の当事者は本契約を終了することができます。また、17LIVEは、本契約を直ちに終了する権利を有します。
(ii) 17LIVEの事由による場合
17LIVEが契約を一時保留にする権利を有する場合、
3.2 契約終了による影響
(i) 3.2(b)項に記載される状況を除き、本契約に基づき定められるすべて権利が直ちに消滅します。
(ii) ユーザーは、本サービスに関わる、自身が利用する権利を有するコンテンツに一切アクセスできなくなります。
(i) 特定の目的がある場合を除き、WAVE利用規約の定めに従って、Waveからユーザーのコンテンツを削除いたします。
(ii) ユーザーが本契約の期限内の決済をすべて完了した場合に限り、本サービスから、ユーザーのコンテンツを取得することが認められます。
契約終了日以降のいかなるサービスに関しても本契約の条件が適用され、ユーザーは、該当する費用を支払うものとします。
詳細につきましては、WAVEアプリ利用規定をご参照ください。
5.1 ユーザー認証情報
17LIVEはGoogle、Facebook、Apple、Line、または電話のSMS(ショートメッセージサービス)を利用してユーザーの本人確認や身元情報の管理を行います。
5.2 ユーザー認証プロセス
17LIVEは、アクセス権限の管理や、特定のクラウドサービス、機能またはユーザー情報へのアクセスを制限するための機能を提供します。17LIVEのユーザー本人確認フローは以下の通りです。
5.3 暗号化
17LIVEは、TLS1.2以上の転送暗号化手段を利用し、転送中のデータやデータ を保護し、機密情報や秘密情報の不正開示と改ざんを防ぎます。
5.4 バックアップ機能
当社は、データの安全性および可用性を確保するため、当社が取り扱う2つの各種データベースに対して定期的な自動バックアップを実施し、クラウドプラットフォームを通じてバックアップを管理しております。
1つのデータベースについては、台北時間の毎日04:00から08:00の間にバックアップが実施されます。バックアップされたデータは、アジア地域にそのサーバーが所在するクラウドプラットフォームにおいて、バックアップが実施された日を初日として、7日間保存されます。
もう1つのデータベースについては、台北時間の06:06にバックアップが実施され、バックアップされるデータごとにその頻度(6時間ごと、毎日、毎週、毎月のいずれか)は異なり、また、その頻度に応じて、保存期間(バックアップが実施された日を初日として、2日から12か月まで)も異なります。
すべてのバックアップされたデータは、アジア地域にそのサーバーが所在するクラウドプラットフォームにより自動的に管理・保存され、データの継続的な可用性および一致性が確保されます。
すべてのバックアップされたデータは、定められたそれぞれの保存期間に従い自動的に削除され、人為的な対応を要しません。
バックアップが実施された日を初日として、日次バックアップは7日後に、6時間ごとのバックアップは2日後に削除されます。週次バックアップは4週間、月次バックアップは12か月後に削除されます。
システムは保存期限を過ぎたバックアップデータを自動的に削除し、保存リソースの効率的な利用およびデータの安全性を確保します。また、ユーザーからデータの削除依頼があった場合には、当社の内部手続に基づき、該当データを復元不可能な方法により削除いたします。
5.5 安全開発と方法
関連する措置は、ISO 27001とISO 27017規格、および関連するセキュリティ基準の要件に準じて実施されます。
5.6 情報セキュリティ対策と能力
関連する措置は、ISO 27001とISO 27017規格、および関連するセキュリティ基準の要件に準じて実施されます。17LIVEの情報セキュリティ部門は、以下の対策を踏まえて適切な情報セキュリティ管理体制を構築し、セキュリティ上の脅威や攻撃を防ぎます。
アプリケーションのすべての脆弱性を識別、分類、パッチ適用、低減するための対策が含まれます。17LIVEは、定期的にセキュリティスキャンを行うほか、個別な依頼に応じてセキュリティスキャンと修正を行います。
17LIVEは、情報セキュリティインシデントおよび情報システム関連の脆弱性を迅速に検知し、一貫した有効な方法で情報セキュリティインシデントを管理できるように、情報セキュリティ管理手順を策定しています。
定期的にネットワークインフラストラクチャのセキュリティを見直し、情報セキュリティ計画を策定しています。
5.7 ユーザー情報セキュリティインシデントの通報手順
本サービスの利用にあたり、ユーザーが情報セキュリティの問題点を発見した場合は、17LIVE内のWAVEに関する情報セキュリティ部門(support@wave.com.tw)に連絡をお願いします。また17LIVEは、関連規定に従ってユーザーに対応します。
5.8 履歴の保護
17LIVEは、機密情報や秘密情報が悪用、不正アクセス、違法アクセス・開示、紛失、改ざん、破壊を防ぐため、適切な部署で技術的セキュリティ対策を講じています。
5.9 サービス監視機能
17LIVEは、ユーザーが利用するサービスが中断されることなく継続的に運用され、またサポートを提供できるように、包括的な監視体制を構築しています。
5.10
クラウドサービスの物理的ストレージの所在地
17LIVEのクラウドサービスの物理ストレージは、台湾(Changhua
County, Taiwan, APAC) に所在します。
5.11 NTPサービス
17LIVEは、Google Cloud Platformが提供するNTPサービスを利用しています。
5.12 準拠法およびコンプライアンス
詳細につきましては、WAVEアプリ利用規定をご参照ください。
版次:V1.4
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